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第3章 千草の巻 壇上の女

[そろそろ頃合いか…]

レインコートに身を包んだ夫がステージの横から飛び出す

『そろそろ行くぞ！』

壇上で汚物にまみれて悶絶している千草を肩に乗せた途端

【ブリュ…ブリュブリュブリュ…】

衝撃で腸に残った汚物が噴き出す

[まだ出るとはな…家畜用の下剤は良く効く…]


担ぎ上げるとステージから急いで逃げ出すが汚物にまみれた女など誰も触りたくはなく追って来るものはなかった
外に用意していた車に乗り込み会場を後にした


《有名教育評論家、大衆の面前で恥態を晒す!!》

この出来事はたちまちニュースとなり全国に流れた
テレビでは修正されていたがネットでは無修正の動画像が流れ千草は有名教育評論家から一転し変態雌豚の烙印を押されメディアで話題となった