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色華短編集
第45章 小夜子の巻 獲物
[年老いるのは嫌だ!!美貌と若さを永遠に!!]
[少年達を喰い続けたい!!]
小夜子、56歳
容姿端麗だった小夜子もこの歳になり各所にシミやシワ、白髪が目立ち身体は至る所が崩れだしている。
経済力はあり金にものをいわせ少年達を抱く事は出来ていたが、ここ最近ではその容姿を見て
【金が貰えても嫌だ!!】
という少年も出始め、悶々とした日々を過ごす
そんなある日、少年に断られやけ酒を飲んだ帰り1人の幼女と出会う
見た目は2〜3歳だが物知りな上にハッキリとした言葉使いに驚き、なにより
『私は80歳だ!!』
その言葉に小夜子は食いついた
幼女の話によると昔、若さを取り戻したくて黒魔術に手を出し、見事悪魔を召喚したそうだ
童貞の血肉、精液を食する程若返る
しかもこちらからの見返りは一切なし
という好条件だった
幼女は早速、悪魔と契約を交わした
しかし初めの方は良かったが歳を取らず若返るだけで幼女にまでなってしまったたのだ
予想以上に若返り、何も楽しみがないので死のうとしたが不死の能力まで備わってしまい死ぬこともままならなかった・・・
困り果てた幼女は再び悪魔を召喚し訪ねる
【この契約を解くには己の心臓を抉り、他者に食べさせる】
というものだった
そんな相手を捜すため夜の街を徘徊している所に小夜子と出会ったのだ
『どうする?私の心臓を食べてこの力欲しいか?』
酔っていた小夜子は二つ返事で承諾をする
『それなら、話は早い・・・』
幼女は懐からナイフを取り出すと自分の胸に突き立てる
不死だけあって血は流れず、傷口に手を入れると、鷲掴みにされた心臓が姿をあらわす
ドクン!
ドクン!
波打ち心臓を見て怖じ気つく小夜子だったが、これを食べる事で若返る力が手に入ると思い、心臓を掴むと貪り始める
グチュ!
グチュ!
心臓が裂け口の中を幼女の血が口中に広がる
そんな様を幼女は薄ら笑いを浮かべながら見守っていたがやがて
『これで・・・私も・・・楽になれる・・・1つ言い忘れていたが・・・我慢は・・・出来ないよ・・・』
そう言うと幼女は着ていた衣服だけを残し消えてしまった・・・
『我慢ができない・・・?』
何の事かよく解らなかったが、消えた幼女を目の当たりにして小夜子は試しに少年を頂く事にした・・・
[少年達を喰い続けたい!!]
小夜子、56歳
容姿端麗だった小夜子もこの歳になり各所にシミやシワ、白髪が目立ち身体は至る所が崩れだしている。
経済力はあり金にものをいわせ少年達を抱く事は出来ていたが、ここ最近ではその容姿を見て
【金が貰えても嫌だ!!】
という少年も出始め、悶々とした日々を過ごす
そんなある日、少年に断られやけ酒を飲んだ帰り1人の幼女と出会う
見た目は2〜3歳だが物知りな上にハッキリとした言葉使いに驚き、なにより
『私は80歳だ!!』
その言葉に小夜子は食いついた
幼女の話によると昔、若さを取り戻したくて黒魔術に手を出し、見事悪魔を召喚したそうだ
童貞の血肉、精液を食する程若返る
しかもこちらからの見返りは一切なし
という好条件だった
幼女は早速、悪魔と契約を交わした
しかし初めの方は良かったが歳を取らず若返るだけで幼女にまでなってしまったたのだ
予想以上に若返り、何も楽しみがないので死のうとしたが不死の能力まで備わってしまい死ぬこともままならなかった・・・
困り果てた幼女は再び悪魔を召喚し訪ねる
【この契約を解くには己の心臓を抉り、他者に食べさせる】
というものだった
そんな相手を捜すため夜の街を徘徊している所に小夜子と出会ったのだ
『どうする?私の心臓を食べてこの力欲しいか?』
酔っていた小夜子は二つ返事で承諾をする
『それなら、話は早い・・・』
幼女は懐からナイフを取り出すと自分の胸に突き立てる
不死だけあって血は流れず、傷口に手を入れると、鷲掴みにされた心臓が姿をあらわす
ドクン!
ドクン!
波打ち心臓を見て怖じ気つく小夜子だったが、これを食べる事で若返る力が手に入ると思い、心臓を掴むと貪り始める
グチュ!
グチュ!
心臓が裂け口の中を幼女の血が口中に広がる
そんな様を幼女は薄ら笑いを浮かべながら見守っていたがやがて
『これで・・・私も・・・楽になれる・・・1つ言い忘れていたが・・・我慢は・・・出来ないよ・・・』
そう言うと幼女は着ていた衣服だけを残し消えてしまった・・・
『我慢ができない・・・?』
何の事かよく解らなかったが、消えた幼女を目の当たりにして小夜子は試しに少年を頂く事にした・・・