この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
色華短編集
第15章 愛美、澪の巻 電車
【○○駅〜○○駅〜】

電車が止まりドアが開くと大勢の人が入ってくる

『うち次で降りるけど澪はどうなん?』

ぼんやりしながら澪は

『うちも・・・次やで・・・』

ドアが閉まり電車が動き出すが次の駅にはすぐに到着する

『澪、立てる?』

『うん、なんとか・・・』

膝掛けを片付け立ち上がる2人

ガタン!

電車が揺れ、その振動で肘掛けに足が当たる

『あっ!?』

イッた後の澪の足には力が入らずマンコからローターが抜け落ちシートの上に落ち転がり落ちる
澪は焦ったが同時にグレーのスーツを着たOLが押し退ける様に澪が座っていた席に座る

[大丈夫かな?ばれへんかな?]

不安そうな顔でOLの顔を見ていると

『なにか、文句ある?』

澪を睨みつける
どうやら自分が割り込む様に座った事に文句があると思った様だ

『い・いえ・・・ごめんなさい・・・』

澪は謝るとOLは不機嫌そうにノートパソコンを開き仕事をし始めだす

『なによ!あれ!』

横で見ていた愛美がOLに文句を言おうとするが

『ええんよ・・・愛美ちゃん・・・』

澪は愛美をなだめる

プシュ〜!

電車が止まりドアが開くと2人は人混みと共に電車の外に押し出される

『ええの!?ムカつかへん?』

『怒ってへんから別にええよ・・・』

澪の性格をよく知っている愛美は溜め息をついて諦めた瞬間

ヒュゥゥゥゥゥ〜!

急な突風でスカートが捲れ上がる

『キャッ!』

『あっ!?』

突然のハプニングに電車の中の男達は2人に釘付け
しかし2人はスカートを押さえる事なく寧ろ少し足を開いて晒すように

『アンッ♪みんな見てるね♪』

『アハッ♪そやね♪でもうちはいいけど・・・澪、あなたノーパンよ!』

『ええやん♪減るもんやないんし♪』

『それ、さっきのうちのセリフ・・・』

愛美のセリフに2人は笑ったが澪は

『あのね、愛美ちゃん、実はうちあのOLさんに悪い事したと思ってんねん・・・』

『どういうこと?』

不思議そうな顔をする愛美

『座っていたシート、うちのお汁でビショビショやねん!
それに電車揺れた時、ローター落としてしもたねん・・・』

申し訳なさそうに澪は話した
/589ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ