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微Sな同僚に犯されて
第4章 4
凛はときめいた。憧れの人からの電話だ。しかもようやく結ばれた相手。昨夜の甘い夜が思い出され、頬がぽうっと火照る。でも瞬時、凛の胸がきゅうっと締めつけられ、痛んだ。
目の前には獣と化した同僚、椎名がいる。厚い胸板をさらけ出し、凛の両膝に手を当てている。ニヤリと椎名は不気味に笑う。凛の背中はゾクリとした。何か企んでいる……。
「こ、こんばんは。ど、どうしたんですか?」
『いやね、今日は終日出張だったろう? 渋澤さんの顔が見れなくてさみしくてね。せめて声だけでも聞こうと思ったんだが。都合が悪かったかな?』
「いえ。とんでもないです。わ、私の方こそ……うれ……」
嬉しい、と言おうとして凛は口をつぐんだ。椎名がいたからだ。ここで嬉しいと言ってしまったら、変に勘ぐられる。タダでさえ、就業時間外に上司から部下への電話だ。 仕事の用でないと思われてしまう。
岡田部長は既婚者だ。ましてや凛の直属の上司、椎名に関係がばれてはまずい。
『どうしたんだい? 渋澤さん?』
「あ、あの、なんでもないです」
『なんでもない? そんな風には聞こえないなあ』
椎名は天を向いた自身の先を持ち、仕切り直しとばかりに凛の秘壺の入口へと当てた。
目の前には獣と化した同僚、椎名がいる。厚い胸板をさらけ出し、凛の両膝に手を当てている。ニヤリと椎名は不気味に笑う。凛の背中はゾクリとした。何か企んでいる……。
「こ、こんばんは。ど、どうしたんですか?」
『いやね、今日は終日出張だったろう? 渋澤さんの顔が見れなくてさみしくてね。せめて声だけでも聞こうと思ったんだが。都合が悪かったかな?』
「いえ。とんでもないです。わ、私の方こそ……うれ……」
嬉しい、と言おうとして凛は口をつぐんだ。椎名がいたからだ。ここで嬉しいと言ってしまったら、変に勘ぐられる。タダでさえ、就業時間外に上司から部下への電話だ。 仕事の用でないと思われてしまう。
岡田部長は既婚者だ。ましてや凛の直属の上司、椎名に関係がばれてはまずい。
『どうしたんだい? 渋澤さん?』
「あ、あの、なんでもないです」
『なんでもない? そんな風には聞こえないなあ』
椎名は天を向いた自身の先を持ち、仕切り直しとばかりに凛の秘壺の入口へと当てた。