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微Sな同僚に犯されて
第1章 はじめてのS?
だって、その相手は昨夜、凛の”おかず”になった的、そのものだったから。岡田部長の優しい笑顔で優しく抱かれることを妄想し、中指で蕾を撫でて頂点を迎えた。そんな相手が目の前にいれば、ドキドキしてしまうのは仕方のないことだろう。
凛は何事もなかったように挨拶をした。
「おはようございます。岡田部長」
「どうしたの、床に座り込んで」
「あ、いえ。その、普段はできないファイルの整理をしておこうと思って」
「こんな早くに?」
「は、はい……あの……その、早く目が覚めて、二度寝したら起きられないと思ったから、出社しちゃおうかなって」
岡田部長もしゃがみ込み、4段目の引き出しを凛と岡田部長で挟む構図になる。目の前には憧れの部長……凛の心臓はさらに高鳴る。
笑っていた部長の表情は一瞬、曇る。
「大丈夫か?」
「え?」
「渋沢はなんでも引き受けるだろ。誰かに雑用を頼まれてこんな早くにオフィスに来たんじゃないのかって思ってね」
「いえ。そんなんじゃないです」
「そうか。ならいいんだ。可愛い部下は心配でね」
「あ、ありがとうございます」
可愛い部下、という言葉に胸がきゅんとした。もちろん、女性としての可愛いという意味ではないことを承知している。でもこんな目の前で、しかもささやかれるように言われては感じずにはいられないだろう。
凛は何事もなかったように挨拶をした。
「おはようございます。岡田部長」
「どうしたの、床に座り込んで」
「あ、いえ。その、普段はできないファイルの整理をしておこうと思って」
「こんな早くに?」
「は、はい……あの……その、早く目が覚めて、二度寝したら起きられないと思ったから、出社しちゃおうかなって」
岡田部長もしゃがみ込み、4段目の引き出しを凛と岡田部長で挟む構図になる。目の前には憧れの部長……凛の心臓はさらに高鳴る。
笑っていた部長の表情は一瞬、曇る。
「大丈夫か?」
「え?」
「渋沢はなんでも引き受けるだろ。誰かに雑用を頼まれてこんな早くにオフィスに来たんじゃないのかって思ってね」
「いえ。そんなんじゃないです」
「そうか。ならいいんだ。可愛い部下は心配でね」
「あ、ありがとうございます」
可愛い部下、という言葉に胸がきゅんとした。もちろん、女性としての可愛いという意味ではないことを承知している。でもこんな目の前で、しかもささやかれるように言われては感じずにはいられないだろう。