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微Sな同僚に犯されて
第1章 はじめてのS?
「じゃあ、あとでデータを入れて渡すよ。すまなかったね渋沢さん」
「い、いえ。報告が遅くなってすみません」
「すまないついでに渋沢さん、僕にお茶をいれてくれないかな。渋沢さんのお茶は美味しいから」
「は、はい!」
凛はふたりに一礼して回れ右をした。バクバクする心臓、しかしすんなりとうまくいって安堵する自分もいた。そそくさとオフィスを出て、向かいの給湯室に入っていった。
壁側にある茶箪笥から急須と湯冷まし、部長の湯呑みを取り出した。ウォーターサーバーから湯を湯冷ましに注ぐ。もう一度振り返り、茶箪笥からお茶の入った茶筒を取ろうとしたら、横から大きな手がその邪魔をした。日焼けした浅黒い甲、その腕の先を見上げると椎名が立っていた。凛を見下ろしてニヤリと笑う。
「うまくごまかせてよかったな」
「あ、ありがとうございました」
椎名は茶筒をつかむと凛に差し出した。
「俺はあんたの弱みを握った、ということだよね」
「え?」
「だってばらしていいの?」
「だ、だめです」
「お前さ、付き合えば内緒にしてやるよ」
「えっ、つ、つ、付き合う?」
「付き合うって、こっちの付き合うだよ」
そう言って伸びてきたのは椎名の指。凛のスカートをまくり上げ、太股に指を這わせた。
「や、やめてください」
「ばらしてもいいの?」
「そ、それは……」
「い、いえ。報告が遅くなってすみません」
「すまないついでに渋沢さん、僕にお茶をいれてくれないかな。渋沢さんのお茶は美味しいから」
「は、はい!」
凛はふたりに一礼して回れ右をした。バクバクする心臓、しかしすんなりとうまくいって安堵する自分もいた。そそくさとオフィスを出て、向かいの給湯室に入っていった。
壁側にある茶箪笥から急須と湯冷まし、部長の湯呑みを取り出した。ウォーターサーバーから湯を湯冷ましに注ぐ。もう一度振り返り、茶箪笥からお茶の入った茶筒を取ろうとしたら、横から大きな手がその邪魔をした。日焼けした浅黒い甲、その腕の先を見上げると椎名が立っていた。凛を見下ろしてニヤリと笑う。
「うまくごまかせてよかったな」
「あ、ありがとうございました」
椎名は茶筒をつかむと凛に差し出した。
「俺はあんたの弱みを握った、ということだよね」
「え?」
「だってばらしていいの?」
「だ、だめです」
「お前さ、付き合えば内緒にしてやるよ」
「えっ、つ、つ、付き合う?」
「付き合うって、こっちの付き合うだよ」
そう言って伸びてきたのは椎名の指。凛のスカートをまくり上げ、太股に指を這わせた。
「や、やめてください」
「ばらしてもいいの?」
「そ、それは……」