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微Sな同僚に犯されて
第1章 はじめてのS?
電車はゆっくりと動き出した。椎名はそのまま凛を抱き留めていた。鼻からはムスクの香り。さっきのくぐもったヒトの熱気より数倍ましな匂いだ。
ガタン。線路の切り替えのところで車両が揺れた。その拍子に椎名の身体が傾き、凛にのしかかる。ドアと椎名の板挟みになってふたりの身体は密着した。
車両の揺れが収まって、凛の身体を抱きとめていた椎名の腕は離れた。が、しかし。その腕はそのまま凛の身体を這い、スカートの上から太腿を撫でた。椎名はさらに屈み、口を凛の耳元に近づけた。くすぐるように掛けられた吐息。そのくすぐったさに凛は身を固くした。それにも構わず椎名の手はスカートの裾を手繰り寄せ、太腿を直に触る。ピタリと閉じられた太腿の間に椎名の膝が割り込もうとした。凛は必死に抵抗した。しかし男の力にあらがえるはずもない。すぐにこじ開けられた。
「あ、あの……」
か細い声で抵抗するものの、聞こえないのか椎名はクスクスと笑いながら太腿にできた隙間に手を差し入れる。ゆっくりと太腿の内側を上下になぞり、朝と同じようにショーツの縁から指を差し入れてきた。
ぬるり。凛は自分でもそう感じた。椎名の指は入口を些細ところで出し入れする。
「や……」
ガタン。線路の切り替えのところで車両が揺れた。その拍子に椎名の身体が傾き、凛にのしかかる。ドアと椎名の板挟みになってふたりの身体は密着した。
車両の揺れが収まって、凛の身体を抱きとめていた椎名の腕は離れた。が、しかし。その腕はそのまま凛の身体を這い、スカートの上から太腿を撫でた。椎名はさらに屈み、口を凛の耳元に近づけた。くすぐるように掛けられた吐息。そのくすぐったさに凛は身を固くした。それにも構わず椎名の手はスカートの裾を手繰り寄せ、太腿を直に触る。ピタリと閉じられた太腿の間に椎名の膝が割り込もうとした。凛は必死に抵抗した。しかし男の力にあらがえるはずもない。すぐにこじ開けられた。
「あ、あの……」
か細い声で抵抗するものの、聞こえないのか椎名はクスクスと笑いながら太腿にできた隙間に手を差し入れる。ゆっくりと太腿の内側を上下になぞり、朝と同じようにショーツの縁から指を差し入れてきた。
ぬるり。凛は自分でもそう感じた。椎名の指は入口を些細ところで出し入れする。
「や……」