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微Sな同僚に犯されて
第1章 はじめてのS?
壺の入口が裂けるように熱い。ジンジンとする刺激は最奥にも言えた。椎名はそれで凛の中を突き上げたまま動かないというのに、凛は痛みにも似た刺激でいっぱいいっぱいだった。

椎名は膝頭を掴んでいた手を回し、凛の膝を抱えるようにした。


「動くけど」
「や……」


ゆっくりと椎名のそれが後退していく。その凹凸が凛の内壁を刺激する。とある部分に差し掛かると、その刺激は特に大きくなる。椎名は浅い部分まで自身を抜いたあと、再びゆっくりと押し込んだ。その部分に凸凹が当たると凛の体は瞬間的に硬直した。

何度も往復するそれに少し慣れて椎名の顔を見上げると、向こうもこちらを見ていた。


「ねえ、ネグリジェをまくって見せて」
「は、恥ずかしい。明かり消してください」
「消したら見れないだろ。早くまくれよ。それとも人事データの件、ばらしてもいいわけ」
「困ります!」


凛はシーツをつかんでいた手を腰の辺りでぐしゃぐしゃになっていたネグリジェの裾にやった。それをゆっくりと腹の上、そして胸の上にずりあげた。椎名はその様子を腰の動きを止めることなく見下ろしていた。いやらしく笑いながら。スースーする肌とは対照的に体も頬も熱くなる。
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