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微Sな同僚に犯されて
第2章 おまじないのキス
凛はオフィスを見回し、人がいないことを確認してから椅子に掛けたまま右手を尻にやった。スカートの上からでも分かる硬い突起。触れただけで穴の奥がじわりとした。熱い。

そのじんとする熱さに秘壺も反応する。気持ちよさにその突起を何度もなぞった。何してるんだろう、私……凛はそう思ったが指は止まらない。これがお尻の快感? その快感に思わず背を反らした。顎を突き出して唇は半開きになる。

そのとき、オフィスのドアは開いた。凛の体がピクリとはねて、咄嗟に右手を尻から離した。

振り返るといたのは外回りに出たはずの岡田部長だった。目を丸くして凛を見つめている。


「どうした、渋沢さん」
「あ、岡田部長。お帰りなさい。あの、直帰のご予定では……」
「あ、ああ。まっすぐ帰ろうと思ったんだが、渋沢さんが心配でね。病み上がりなのに残業を頼んでしまったから」
「大丈夫です。すみませんご心配掛けて」
「どう? まとまりそう?」


笑顔を浮かべて岡田部長は凛の席に近づいた。凛は姿勢を正してモニターを見つめる。その背後から岡田部長は近づいた。そして右手をデスクの上にあるマウスに伸ばし、それを操作する。


「お、早いね。こんなに」


凛の顔の脇には岡田部長の顔がある。背中に熱を感じるくらいに近い。凛の心臓は爆発しそうなくらいに鼓動を始めた。








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