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微Sな同僚に犯されて
第2章 おまじないのキス

岡田部長の右手は優しく膨らみを包む。そっとあてているだけだ。でも突然のことに凛は驚いて体を硬直させている。うつむいてキーボードの縁を見つめているのが精一杯だ。
嫌なら拒めばいい。
拒むことなんてできない。だって昨日キスをされて、なんとなく期待していた部分もあったから。
凛の視界にはデスクの上のキーボード、その下に右胸に当てられた岡田部長の大きな手。岡田部長は左手をデスクの縁に置いて凛に覆いかぶさる格好だ。
その手がわずかに動いた。
「あ……」
「ん?」
膨らみの先端に置かれた親指が円を描くようにゆっくりと動く。指とブラウスはこすれてカサカサと音を立てる。そしてその振動はブラのカップから凛の肌に届いた。
「部長、あの……」
「気持ち良くなるおまじないだよ。渋沢さんって大きいんだね。恋人がうらやましいなあ」
「恋人はいません……」
「じゃあ好きな人はいるの?」
「好きな……」
それは岡田部長です、と言うこともできずに凛は唇を閉じた。思い切って告白してしまおうか、でも部下にそんなことを言われても岡田部長が困るのではないか、そんなことを考えている余裕はすぐになくなる。
視界の隅で動いていた指が別の動きを始めた。凛のブラウスのボタンに移動した。
嫌なら拒めばいい。
拒むことなんてできない。だって昨日キスをされて、なんとなく期待していた部分もあったから。
凛の視界にはデスクの上のキーボード、その下に右胸に当てられた岡田部長の大きな手。岡田部長は左手をデスクの縁に置いて凛に覆いかぶさる格好だ。
その手がわずかに動いた。
「あ……」
「ん?」
膨らみの先端に置かれた親指が円を描くようにゆっくりと動く。指とブラウスはこすれてカサカサと音を立てる。そしてその振動はブラのカップから凛の肌に届いた。
「部長、あの……」
「気持ち良くなるおまじないだよ。渋沢さんって大きいんだね。恋人がうらやましいなあ」
「恋人はいません……」
「じゃあ好きな人はいるの?」
「好きな……」
それは岡田部長です、と言うこともできずに凛は唇を閉じた。思い切って告白してしまおうか、でも部下にそんなことを言われても岡田部長が困るのではないか、そんなことを考えている余裕はすぐになくなる。
視界の隅で動いていた指が別の動きを始めた。凛のブラウスのボタンに移動した。

