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微Sな同僚に犯されて
第1章 はじめてのS?
迷惑そうに言われて凛は立ち上がり、デスクの上のパソコンの電源を落とした。そんな嫌味な言い方をしなくてもいいのに。そんなに目障りなほどトロくさい私がイヤなのかと凛は思った。

でも言い返せない。いつもの悪い癖、引っ込み思案。
それに相手は営業成績トップクラスのデキるひと。社内では成績がものを言うカースト社会だ。凛はそそくさとオフィスを出た。

ついてない。重要なメモリースティックをなくした上にカースト上位の社員に邪魔扱いされた。気晴らしに大好きなカフェによろうかと思ったが、かえって気分が滅入りそうなのでやめた。凛は真っすぐに地下鉄の駅に向かい、吸い込まれるように地下に続く階段を下りた。

地下鉄を5駅過ぎてJRに乗り換える。ふた駅やり過ごして西口に出る。駅前にはすでに店じまいしたスーパーと向かいにはコンビニがある。そこから徒歩15分のところに凛の住むアパートがある。暗い歩道をとぼとぼと歩いて1本裏手に入ったところに築3年の建物がある。101号室、一番手前のドアに鍵を差し込んだ。かちゃり。ノブを引けば暗い部屋。6畳間奥の窓からはレースのカーテン越しに街灯が差し込んでいる。

明かりをつけて小さいキッチンを通り抜けてベッドにダイブする。
うつ伏せの顔には枕が当たった。


「ふう」


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