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再愛
第6章 再愛
あなたは、私の手の自由も奪った。
バスローブの紐で両手を縛り上げた。
万歳するような格好で、全裸でベッドに仰向けになる私に、愛撫をしてゆく。
あなたは上から舐めるようにジワジワと唇を這わせる。
ゾクゾクしたわ。
気持ち良すぎて。
大好きなあなたにヤラれている。
身も心も言いなりになるセックス。
脚をガバッと開かれ、下品な姿を晒したとしても、身体の隅々まであなたに見せる事で、意味のあるセックスへと変わる。
恥じらいをなくしたわけではない。
恥ずかしい部分を見せて、あなたに応える身体になっていく。
セックスはね、飽きられたら終わり。
不倫の情なんて、最も薄っぺらい。
ある時は、娼婦のような自分を魅せるくらいで丁度いい。
きっと、あなたは忘れない。
私の身体を。
例え、別れてしまったとしても‥‥
不意に思い出す女は、私であって欲しかった。
いや‥とことん呑気でいたかったわ。
あなたと別れる日なんて‥‥
考えたくなかった。
バスローブの紐で両手を縛り上げた。
万歳するような格好で、全裸でベッドに仰向けになる私に、愛撫をしてゆく。
あなたは上から舐めるようにジワジワと唇を這わせる。
ゾクゾクしたわ。
気持ち良すぎて。
大好きなあなたにヤラれている。
身も心も言いなりになるセックス。
脚をガバッと開かれ、下品な姿を晒したとしても、身体の隅々まであなたに見せる事で、意味のあるセックスへと変わる。
恥じらいをなくしたわけではない。
恥ずかしい部分を見せて、あなたに応える身体になっていく。
セックスはね、飽きられたら終わり。
不倫の情なんて、最も薄っぺらい。
ある時は、娼婦のような自分を魅せるくらいで丁度いい。
きっと、あなたは忘れない。
私の身体を。
例え、別れてしまったとしても‥‥
不意に思い出す女は、私であって欲しかった。
いや‥とことん呑気でいたかったわ。
あなたと別れる日なんて‥‥
考えたくなかった。