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再愛
第4章 今日という、1日
逢瀬の場所は限られる。

絶対、知り合いなどに会う事もないであろう、駅を選ぶ。
互いの生活範囲内と反対方向の行き先を選び、秘密の場所とする。
罪を重ねながらも、ソレを辞められない愚か者が堕ちてゆく場所。
それでもいいと思ってしまう、救いようのない人間が、戯れながら行き着く場所にヒカリなどない。


ほろ酔いはエッチな気持ちを正直にさせた。
罪悪を吹き飛ばす、特効薬の如く、限りある時間を楽しみ、愛しむ為に…

二人はやっと落ち着ける場所にやって来て、
ドアを閉めた途端に、抱き合い、むしゃぶりつくように、キスをする。

互いの唇を合わせ、舌を絡め合い、会えなかった時間を埋めようとするかのように、激しく求め合う。


キスをしながら、着ていた服を互いに脱がし合う。
床に落ちてゆく衣服達。

あっと言う間に下着姿になる蛍。
キスをしながら、ブラのフォツクを外して、君の胸の位置まで唇を下げ、頬張るように乳首を吸う。

「あっ…」
短く喘ぐ蛍。

暫く、蛍を立たせたままで胸の愛撫を繰り返す。
左胸を吸いながら、右胸は掌の中回しながら、ツンと勃つ乳首を指先で回す。

「うっ…あっ…」

君は天を仰ぎ、俺の背中を抱きながら、言いなりとなる。
唇から漏れる吐息や喘ぎが耳元に届き、
『もっと感じろ!』とばかりに攻めた。

すぅーと手を下に下げ、君のショーツの中に指先を入れ、濡れた園を確認する。

「あっ…ダメ…」

「ダメじゃないだろ?
今日は…俺、ご主人様なんだろ?」

SMの趣味はなかった。
それでも、エッチを盛り上げる言葉遊びくらいは、楽しむ。
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