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アホはお前じゃ 
第3章  
 大基は言葉のとおりの態度でカチカチに勃起したモノを私の割れ目に強く擦り付けますが、当然のことながらいきなりのことで私の身体はなかなか濡れてくれません。


 痺れを切らした大基はじきにめんどくさそうに私のTシャツをまくりあげると、ブラトップの下から手を差し込んで、私の乳首を思いっきり捻り上げました。


 言うまでもなく。
 めちゃくちゃ痛いですよ?
 指先の力と握力は関係ないでしょうけど、でも握力90なんで、指先の力も恐らく同等でしょう。
 ですので、私は当然ながら痛みに声を上げました。


「うるさいねん、黙っとけ」


 言いながら大基はもっと強く捻ります。
 捻られるたび、服の下で母乳が迸るさまが感覚として伝わります。
 なぜならその日から2週間ほど前、私は次女を出産したばかりだったんです。
 
 そんな私の事情など考慮するはずもなく、大基の指が私の乳首を解放した頃には、私の胸も大基の手も、もっと言えばブラトップのカップの中も、すべて私の乳首から飛び出た母乳でぐっしょぐしょに濡れてしまっていました。

 手を引き抜いた大基は、べたべたに汚れた手を私のTシャツで拭いながら「きったねぇなぁ」と文句を言ってました。

 だから大基は普段嫌がって私の胸を一切触らなかったのに、手を汚してまで私の乳首を何度も捻り上げたのは、ただ単純にそうすると私が高確率でびしょびしょになるまで最短時間で濡れることを知っていただけのことでしょう。 


 大基の思惑通り、からからに乾いていた膣の奥から悪露に混じった粘液がじんわりと溢れて流れ出し、先端が私の膣の入り口にやっとの思いでめり込んだとき。


 不本意な苦痛と微弱な快感に顔を歪める私に、大基が言いました。



「くっそ・・・ほんもんを抱きたいなぁ」


 
 大基の額から汗が流れ、鼻筋を伝って密着した私のTシャツに落ちて染み込みました。
 一重瞼が釘付けになっている・・・モニターを振り向くと。




 その中に、綾香ちゃんがいました。



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