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アホはお前じゃ 
第3章  
 約束の日はとくに蒸し暑かったですね。




 昼間、大基は長女を連れて近所の市営プールへ遊びに出かけてくれました。
 私はその間、晩は家を空けるといった大基の予定に合わせて下の子の面倒を見る傍ら家事を済ませ、録画しておいた韓国ドラマの再放送を観ながらゆっくりと食事の用意をしておりました。


 日が傾いた頃だったでしょうか。
 長女は真っ黒に日焼けしたはちきれんばかりの笑顔で元気に帰宅しました。
 大基も日に焼けた赤い顔を父親らしく綻ばせ、長女と共にお風呂に入ったのち、私が用意しておいた食事を済ませ、長女が眠ってしまうまでその表情を崩しませんでした。


 えぇ。
 大基を心から慕っている長女にとっては最高の1日だったでしょうね。
 長女にとっては大基の存在は、当時も今も「いつも遊んでくれる最高に優しくて面白くて頼もしい、大好きなアッパ」なんですから。


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