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第5章 日常 -理香side-
これからは一緒に仕事することも増えるのかな…そんなことを考えていると、足音が近づいてきた。
「理香ちゃん、お疲れー。金曜日はごめんね」
顔の前で両手を合わせながら、やって来たのは山本さん。
「お疲れ様です、山本さん。体調は大丈夫ですか?」
「土日もゆっくりしたし、もうバッチリ!」
今度はガッツポーズをしながら、弾けんばかりの笑顔で答えてくれる山本さん。
そのおどけた仕草に、思わず笑ってしまう。
「南山、ちょっといい?」
山本さんの後ろにいた半沢さんから、声がかかる。
「理香ちゃん、お疲れー。金曜日はごめんね」
顔の前で両手を合わせながら、やって来たのは山本さん。
「お疲れ様です、山本さん。体調は大丈夫ですか?」
「土日もゆっくりしたし、もうバッチリ!」
今度はガッツポーズをしながら、弾けんばかりの笑顔で答えてくれる山本さん。
そのおどけた仕草に、思わず笑ってしまう。
「南山、ちょっといい?」
山本さんの後ろにいた半沢さんから、声がかかる。