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第6章 嫉妬 -祐樹side-
「個人的なことなんですが、お二人に聞いていただきたいことがあります。
少し、お時間いただけないでしょうか?」
突然の申し出に、二人の手が止まる。
部長だけならともかく、初対面の芦田社長にしてみれば、訳がわからないだろう。
「北宮、急にどうした?芦田社長に失礼じゃないか」
「いやいや、話を聞くのは構わないが、私にも関係のある話なのかな?」
「突然で申し訳ありません。
ですが、せっかく芦田社長にお会い出来たので、どうしても聞いていただきたいことがあります」
もう一度、深く頭を下げる。
俺自身が芦田社長に会える機会は少ない。
この機会を逃したくない。
少し、お時間いただけないでしょうか?」
突然の申し出に、二人の手が止まる。
部長だけならともかく、初対面の芦田社長にしてみれば、訳がわからないだろう。
「北宮、急にどうした?芦田社長に失礼じゃないか」
「いやいや、話を聞くのは構わないが、私にも関係のある話なのかな?」
「突然で申し訳ありません。
ですが、せっかく芦田社長にお会い出来たので、どうしても聞いていただきたいことがあります」
もう一度、深く頭を下げる。
俺自身が芦田社長に会える機会は少ない。
この機会を逃したくない。