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第7章 変化 -理香side-
「理香ちゃん、いらっしゃい」
‘ dining bar HANA ’ の木の扉を開くと、晴人さんが笑顔で迎え入れてくれる。
「こんばんは」
「北宮さんが百面相しながら、待ってますよ」
クスッと笑いながら、祐樹の座るカウンターまで案内してくれる。
私を待つ間、仕事をしていたのだろう。
書類を片手にノートパソコンを覗き込んでいる。
「ごめん!」
私に気づくと、祐樹は頭を下げて謝った。
私の隣に立つ晴人さんは、祐樹の突然の行動に呆気にとられている。
「どうしたんですか?」
「ちょっとね」
苦笑いしながら濁すと、それ以上は追及せずに晴人さんはカウンターの中に戻っていく。
‘ dining bar HANA ’ の木の扉を開くと、晴人さんが笑顔で迎え入れてくれる。
「こんばんは」
「北宮さんが百面相しながら、待ってますよ」
クスッと笑いながら、祐樹の座るカウンターまで案内してくれる。
私を待つ間、仕事をしていたのだろう。
書類を片手にノートパソコンを覗き込んでいる。
「ごめん!」
私に気づくと、祐樹は頭を下げて謝った。
私の隣に立つ晴人さんは、祐樹の突然の行動に呆気にとられている。
「どうしたんですか?」
「ちょっとね」
苦笑いしながら濁すと、それ以上は追及せずに晴人さんはカウンターの中に戻っていく。