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第8章 独占欲 -祐樹side-
「…嬉しい」
腕の中の理香が呟く。
俺を見上げた理香の瞳は、少し潤んでいて。
照れたように笑っていた。
ダサくて、格好悪くてもいいか。
理香の笑顔が見れるなら。
「今日はこのままどっかに泊まってく?」
このまま家に帰したくなくて、腕の中の理香に問いかける。
「やだー。家に帰るー」
笑顔のまま、あっさり拒否される。
「あー、明日も仕事か?」
「社長命令で、明日も明後日も休み。
だからね、ちゃんとデートしたい」
そう言って、恥ずかしそうに目を伏せた。
「じゃあ、ちょっと遠出するか」
「ホントに?」
‘ 遠出 ’ という言葉に、理香の目が輝く。
「でも、明日は帰さないからな?」
「ん?…うん。わかった」
顔を真っ赤に染めた理香の唇にキスをした。
腕の中の理香が呟く。
俺を見上げた理香の瞳は、少し潤んでいて。
照れたように笑っていた。
ダサくて、格好悪くてもいいか。
理香の笑顔が見れるなら。
「今日はこのままどっかに泊まってく?」
このまま家に帰したくなくて、腕の中の理香に問いかける。
「やだー。家に帰るー」
笑顔のまま、あっさり拒否される。
「あー、明日も仕事か?」
「社長命令で、明日も明後日も休み。
だからね、ちゃんとデートしたい」
そう言って、恥ずかしそうに目を伏せた。
「じゃあ、ちょっと遠出するか」
「ホントに?」
‘ 遠出 ’ という言葉に、理香の目が輝く。
「でも、明日は帰さないからな?」
「ん?…うん。わかった」
顔を真っ赤に染めた理香の唇にキスをした。