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第8章 独占欲 -祐樹side-
中途半端な時期とはいえ、天気のいい土曜日なので、テーマパークはとても混雑していた。
それでも理香と二人だと、すごく楽しかった。
人気アトラクションの長い待ち時間も苦にならない。
理香は、ずっと笑顔ではしゃいでいた。
閉園前の少し早い時間にパークを出て、ホテルにチェックインする。
「理香、こっちおいで」
部屋に入り、ソファーにへたり込む理香を窓際に呼んだ。
“パァーン”
ガラス越しの夜空に、花火が打ち上がる。
「わぁー、すごーい!きれい!!」
花火に見惚れる理香を後ろから包み込むように抱き締める。
うーん。
花火にすら嫉妬してしまいそう。
それでも理香と二人だと、すごく楽しかった。
人気アトラクションの長い待ち時間も苦にならない。
理香は、ずっと笑顔ではしゃいでいた。
閉園前の少し早い時間にパークを出て、ホテルにチェックインする。
「理香、こっちおいで」
部屋に入り、ソファーにへたり込む理香を窓際に呼んだ。
“パァーン”
ガラス越しの夜空に、花火が打ち上がる。
「わぁー、すごーい!きれい!!」
花火に見惚れる理香を後ろから包み込むように抱き締める。
うーん。
花火にすら嫉妬してしまいそう。