この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
brass button
第9章 陶酔 -理香side-
「理香ー、起きてー。お風呂入ろう?」
そんな祐樹の声に起こされた。
太陽はすっかり昇っていて、窓の外には青空が広がっている。
「おはよう」
私を覗き込む祐樹のバスローブが少し肌蹴ていて、顔が熱くなる。
「…おはよ」
「お風呂沸いたから、一緒に入ろう」
そう言って、私を抱き起こす。
これ以上、祐樹に触られたら…。
「…やだ。一人で入りたい」
懇願するように祐樹を見つめる。
「はぁー、しょうがないな。早く入っておいで」
大きなため息を吐き、諦めたように祐樹は笑った。
そんな祐樹の声に起こされた。
太陽はすっかり昇っていて、窓の外には青空が広がっている。
「おはよう」
私を覗き込む祐樹のバスローブが少し肌蹴ていて、顔が熱くなる。
「…おはよ」
「お風呂沸いたから、一緒に入ろう」
そう言って、私を抱き起こす。
これ以上、祐樹に触られたら…。
「…やだ。一人で入りたい」
懇願するように祐樹を見つめる。
「はぁー、しょうがないな。早く入っておいで」
大きなため息を吐き、諦めたように祐樹は笑った。