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第10章 束縛 -祐樹side-
夜中に理香の動く気配で目が覚めた。
ベッドから抜け出そうとする理香を捕まえる。

あれだけ声を上げたのだから、喉が乾くのは当然で。
口移しで水を飲ませ、その濡れた唇に欲情した。

理香のバスローブを解くと、白い膨らみに俺の付けた赤い印が浮かび上がっていて。

理香に触れていたい。
理香と繋がっていたい。

理香の全てが欲しい。

何度も理香は絶頂を迎えたが、全然、足りない。
もっと、もっと、その顔が見たい。
もっと、もっと、その声が聞きたい。

そして、理香の身体を俺でいっぱいにしたい。
俺以外では感じない身体になればいい。


途中からは、欲のままに理香を抱いた。
理香を気遣う余裕もなく、欲のままに腰を振った。

俺が3度目の白濁を放った後、再び理香は眠りに落ちた。

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