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第10章 束縛 -祐樹side-
さりげなく、理香に週末の予定を聞いてみると、土曜の午前中に打ち合わせが一件あるだけで、土曜の午後から日曜日は休めると言う。
忙しくてなかなか会えなかったから、ゆっくり会いたい。
そう言って、泊まりで出かけることを提案すると、理香は喜んだ。
どこに行こうか。
どこで、どうやってプロポーズしようか。
やっぱり一生の思い出になるようにしたい。
理香の笑顔が見たくて。
もしかしたら、泣いてしまうかもしれない。
コロコロ変わる理香の表情を思い浮かべるだけで、にやけてしまう。
誰よりも幸せにしたい。
忙しくてなかなか会えなかったから、ゆっくり会いたい。
そう言って、泊まりで出かけることを提案すると、理香は喜んだ。
どこに行こうか。
どこで、どうやってプロポーズしようか。
やっぱり一生の思い出になるようにしたい。
理香の笑顔が見たくて。
もしかしたら、泣いてしまうかもしれない。
コロコロ変わる理香の表情を思い浮かべるだけで、にやけてしまう。
誰よりも幸せにしたい。