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第10章 束縛 -祐樹side-
今まで、こんな風にサプライズを考えたことなんてなかった。
付き合った彼女の誕生日ですら、ちょっとオシャレな店で食事して、適当なアクセサリーをプレゼントして終わりだったのに。
しかも、理香の誕生日じゃなくて、自分の誕生日なのに。
俺はどれだけ理香のことが好きなんだろう。
理香のことを知れば知るほど、好きが溢れてくる。
たぶん理香のことが好きなのは俺だけじゃなくて。
一緒に仕事をしていると、理香を狙う男が多いことにうんざりする。
救いなのは、理香がちゃんと断ってくれること。
男に誘われても、曖昧に濁さず、ちゃんと断る。
まぁ、その誠実さや正直なところに、惚れ直す男が多いから喜んでばかりはいられないのだが。
付き合った彼女の誕生日ですら、ちょっとオシャレな店で食事して、適当なアクセサリーをプレゼントして終わりだったのに。
しかも、理香の誕生日じゃなくて、自分の誕生日なのに。
俺はどれだけ理香のことが好きなんだろう。
理香のことを知れば知るほど、好きが溢れてくる。
たぶん理香のことが好きなのは俺だけじゃなくて。
一緒に仕事をしていると、理香を狙う男が多いことにうんざりする。
救いなのは、理香がちゃんと断ってくれること。
男に誘われても、曖昧に濁さず、ちゃんと断る。
まぁ、その誠実さや正直なところに、惚れ直す男が多いから喜んでばかりはいられないのだが。