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第10章 束縛 -祐樹side-
車を3時間ほど走らせ、高原に着いた。
宿泊先のコテージにチェックインして、ひと休み。
ログハウスのコテージに、理香はとても喜んだ。
こじんまりとした間取りだが、ちゃんとキッチンもある。
まぁ、別棟にあるレストランで食事の予約はしているので、今回は使うことはないが、次は一緒に作って食べるのもいいかもしれない。
「コーヒー淹れて、ケーキ食べよう」
そう言って、紙袋を持ってキッチンに立つ。
お湯を沸かしたり、マグカップを出したり。
ちょこまかと用意する後ろ姿に、未来を見る。
結婚したら、こんな感じなのかな。
俺はケーキより理香が食べたいんだけどな。
宿泊先のコテージにチェックインして、ひと休み。
ログハウスのコテージに、理香はとても喜んだ。
こじんまりとした間取りだが、ちゃんとキッチンもある。
まぁ、別棟にあるレストランで食事の予約はしているので、今回は使うことはないが、次は一緒に作って食べるのもいいかもしれない。
「コーヒー淹れて、ケーキ食べよう」
そう言って、紙袋を持ってキッチンに立つ。
お湯を沸かしたり、マグカップを出したり。
ちょこまかと用意する後ろ姿に、未来を見る。
結婚したら、こんな感じなのかな。
俺はケーキより理香が食べたいんだけどな。