この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
brass button
第10章 束縛 -祐樹side-
「ちょっと前に、名刺入れを失くしたって言ってたから」

確かに、そんなことを電話で話した気がする。
買いに行く暇がなくて、とりあえずコンビニで売ってるアルミの名刺入れで凌いでいた。

「すごい嬉しい。大事に使うから」

「喜んでくれて、よかった」
目を細めて笑う理香を、抱き寄せた。

「マジで、ありがとう。
でも、もっと欲しい物があるんだけど?」

「何?あんまり高い物は無理だよ?」
ちょっと困ったように俺を見上げる理香。
そのふっくらとした唇に、俺の唇を重ねた。

/521ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ