この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
brass button
第11章 サプライズ -理香side-
「あっ。ケーキ!ケーキ食べよ?」

お気に入りのケーキ屋さんに頼んで、開店前に用意してもらったケーキ。
どれにしようか悩んで、オーソドックスな苺たっぷりのデコレーションケーキを選んだ。

ちゃんと ‘ Happy Birthday 祐樹 ’ と書かれたチョコプレートものっている。

「ケーキより理香が食べたいんだけど?」
そう言いながら、祐樹は私の唇にキスを落とす。

「でも、ケーキが傷んじゃ──」
言葉を言い終わらないうちに唇を塞がれる。
車の中でしたキスより深くて、激しくて。

私が溶けていく。
唇が離れ、近い距離で祐樹と目が合う。

もっと。
もっと。

言葉に出来ない願いを込めて、祐樹を見つめる。

/521ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ