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第11章 サプライズ -理香side-
「あっ。ケーキ!ケーキ食べよ?」
お気に入りのケーキ屋さんに頼んで、開店前に用意してもらったケーキ。
どれにしようか悩んで、オーソドックスな苺たっぷりのデコレーションケーキを選んだ。
ちゃんと ‘ Happy Birthday 祐樹 ’ と書かれたチョコプレートものっている。
「ケーキより理香が食べたいんだけど?」
そう言いながら、祐樹は私の唇にキスを落とす。
「でも、ケーキが傷んじゃ──」
言葉を言い終わらないうちに唇を塞がれる。
車の中でしたキスより深くて、激しくて。
私が溶けていく。
唇が離れ、近い距離で祐樹と目が合う。
もっと。
もっと。
言葉に出来ない願いを込めて、祐樹を見つめる。
お気に入りのケーキ屋さんに頼んで、開店前に用意してもらったケーキ。
どれにしようか悩んで、オーソドックスな苺たっぷりのデコレーションケーキを選んだ。
ちゃんと ‘ Happy Birthday 祐樹 ’ と書かれたチョコプレートものっている。
「ケーキより理香が食べたいんだけど?」
そう言いながら、祐樹は私の唇にキスを落とす。
「でも、ケーキが傷んじゃ──」
言葉を言い終わらないうちに唇を塞がれる。
車の中でしたキスより深くて、激しくて。
私が溶けていく。
唇が離れ、近い距離で祐樹と目が合う。
もっと。
もっと。
言葉に出来ない願いを込めて、祐樹を見つめる。