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第11章 サプライズ -理香side-
「うん。美味しい」
そう言って、祐樹は笑った。
その後も祐樹は私の口にケーキを運び、そのたびに唇を重ねて、ケーキを食べ進める。
「理香、ごちそうさま。
ごはん食べられなくなるから、残りは後でな?」
ケーキを半分ほど食べた頃、そう言って、私のおでこに一つキスを落とした。
そして、私をソファーに残し、祐樹が立ち上がる。
突然に温もりが離れてしまって、寂しくなる。
祐樹は、ケーキの残りを箱に戻し冷蔵庫に入れたり、フォークやマグカップをテキパキ片付けてくれる。
「理香、スーツのままだとしんどいだろ?
まだ時間あるし、シャワー浴びて着替えておいで」
祐樹がソファーで惚ける私をバスルームに促す。
そう言って、祐樹は笑った。
その後も祐樹は私の口にケーキを運び、そのたびに唇を重ねて、ケーキを食べ進める。
「理香、ごちそうさま。
ごはん食べられなくなるから、残りは後でな?」
ケーキを半分ほど食べた頃、そう言って、私のおでこに一つキスを落とした。
そして、私をソファーに残し、祐樹が立ち上がる。
突然に温もりが離れてしまって、寂しくなる。
祐樹は、ケーキの残りを箱に戻し冷蔵庫に入れたり、フォークやマグカップをテキパキ片付けてくれる。
「理香、スーツのままだとしんどいだろ?
まだ時間あるし、シャワー浴びて着替えておいで」
祐樹がソファーで惚ける私をバスルームに促す。