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第11章 サプライズ -理香side-
「理香、上がった?」
シャワーを浴び、洗面台で髪を乾かしていると、ドアの外から声をかけられる。
「うん。祐樹もシャワーする?」
ドアを開け、その声に答える。
「いや、ドライヤーの音がしたから。
乾かしてあげるから、こっちおいで」
「自分で乾かすからいい」
「ダメ。こっち来て」
祐樹は私の手からドライヤーを奪い取り、私の手を引いて、ソファーに座らせる。
そして、隣に座った祐樹は、私の髪にドライヤーの風を緩やかに当て、濡れた髪を乾かしていく。
「今日は祐樹の誕生日なんだよ?」
「そうだよ?だから、俺の好きにさせて」
乾いた髪を祐樹の長い指が梳かしていく。
それだけで欲情してしまいそうな私がいる。
「はい、出来上がり」
そう言って、祐樹は私のこめかみにキスをした。
シャワーを浴び、洗面台で髪を乾かしていると、ドアの外から声をかけられる。
「うん。祐樹もシャワーする?」
ドアを開け、その声に答える。
「いや、ドライヤーの音がしたから。
乾かしてあげるから、こっちおいで」
「自分で乾かすからいい」
「ダメ。こっち来て」
祐樹は私の手からドライヤーを奪い取り、私の手を引いて、ソファーに座らせる。
そして、隣に座った祐樹は、私の髪にドライヤーの風を緩やかに当て、濡れた髪を乾かしていく。
「今日は祐樹の誕生日なんだよ?」
「そうだよ?だから、俺の好きにさせて」
乾いた髪を祐樹の長い指が梳かしていく。
それだけで欲情してしまいそうな私がいる。
「はい、出来上がり」
そう言って、祐樹は私のこめかみにキスをした。