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第11章 サプライズ -理香side-
宿泊するコテージから5分ほど歩いた場所にあるレストランで夕食をとり、その帰り道。
私は薔薇の花束を抱え、その香りに包まれていた。


デザートと一緒に運ばれてきた赤い薔薇の花束。

「北宮様からのプレゼントです」
そう言って、店員さんは祐樹をチラッと見て、それを私に差し出した。

「…今日、祐樹の誕生日だよね?」

「そうだけど?」
‘ だから、何?’ と言わんばかりの返事だけど、優しい眼差しで見つめられて。

「ありがとう。こんな花束もらったの初めて」
涙が溢れそうになるのを堪えて、精一杯の笑顔を返した。

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