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第11章 サプライズ -理香side-
夜の高原は日中とは違い、爽やかな風が吹き抜ける。
見上げた夜空にはたくさんの星が輝いていて。
手を伸ばせば、その輝きに届きそうで。
「きゃ…っ」
星空に見惚れる私を、祐樹が抱き上げた。
「祐樹?重いし、恥ずかしいから下ろして」
「重くないし、誰もいないから大丈夫」
夏休み前だからか、確かに周りに人影は見えない。
祐樹はそのままコテージに向かって歩きだし、下ろしてくれる気配はない。
そして、コテージに着くとドアの鍵を開けるために、一旦下ろされたものの、ドアを開けると再び抱き上げられ、私は真っ直ぐベッドに運ばれた。
見上げた夜空にはたくさんの星が輝いていて。
手を伸ばせば、その輝きに届きそうで。
「きゃ…っ」
星空に見惚れる私を、祐樹が抱き上げた。
「祐樹?重いし、恥ずかしいから下ろして」
「重くないし、誰もいないから大丈夫」
夏休み前だからか、確かに周りに人影は見えない。
祐樹はそのままコテージに向かって歩きだし、下ろしてくれる気配はない。
そして、コテージに着くとドアの鍵を開けるために、一旦下ろされたものの、ドアを開けると再び抱き上げられ、私は真っ直ぐベッドに運ばれた。