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第11章 サプライズ -理香side-
「没取ー」
祐樹は、私が抱えていた花束取り上げると、ベッドの下に投げた。

「あっ、綺麗なのに。枯れちゃうよ…」

「どうせ、家まで保たないから、後で浴槽に浮かべればいいって」

「高そうな薔薇なのに、もったいないよ」

「俺からすれば、この時間がもったいない」

そう言い切ると、祐樹は私の唇を奪った。
貪るように唇を啄ばまれ、荒々しい這い回る舌に、身体が震える。

唇が離れても、透明の糸が二人を繋ぐ。

「理香、愛してる」
愛しい人が囁く愛の言葉。
愛の言葉を囁く唇が、再び、私の唇に重なる。

唇が触れては、離れ、また触れる。
優しいキス。

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