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第11章 サプライズ -理香side-
優しいキスでも繰り返されれば、身体は反応する。
なのに、祐樹は優しいキスを繰り返す。
まるで最初のキスが嘘のように。
唇を離し、祐樹の顔を覗き込む。
「ん?どうした?」
早く祐樹が欲しい。
いつもみたいにして欲しい。
もっと、もっと、して欲しい。
恥ずかしくて言葉に出来ない願望。
祐樹が意地悪な笑みを浮かべた。
「今日は、初めてのことしてみよっか?」
祐樹が私の手の甲に恭しく口づけを落とす。
「…初めてのこと?」
「うん。まずは、俺の服、脱がして?」
そういえば、いつも祐樹は自分でさっさと脱いでしまうから、私が祐樹の服を脱がせたことない。
なのに、祐樹は優しいキスを繰り返す。
まるで最初のキスが嘘のように。
唇を離し、祐樹の顔を覗き込む。
「ん?どうした?」
早く祐樹が欲しい。
いつもみたいにして欲しい。
もっと、もっと、して欲しい。
恥ずかしくて言葉に出来ない願望。
祐樹が意地悪な笑みを浮かべた。
「今日は、初めてのことしてみよっか?」
祐樹が私の手の甲に恭しく口づけを落とす。
「…初めてのこと?」
「うん。まずは、俺の服、脱がして?」
そういえば、いつも祐樹は自分でさっさと脱いでしまうから、私が祐樹の服を脱がせたことない。