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第12章 サプライズ -祐樹side-
寝ボケているのか、甘えるような仕草。
なんか猫っぽい。
仕事中の理香からは想像できない姿で、俺しか知らないと思うと顔がにやける。


「祐樹、喉、乾いたー」
そう言って、理香が俺の腕から抜け出そうとする。
こういう自由なところも猫っぽい。

「はいはい、ちょっと待って」
枕元の水のペットボトルに手に取り、理香に渡す。

「ありがとう」
理香は上半身を起こし、受け取ったペットボトルに口を付けたところで、その動きが止まった。

その視線は、ペットボトルを持つ左手の薬指に釘付けになっていて。
目をパチパチさせては、じーっと眺めている。


「水、飲ましてやろうか?」
理香の手からペットボトルを取り上げる。

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