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第14章 公表 -祐樹side-
「理香、暑くてもTシャツ脱ぐなよ?」
「ん?ビキニで恥ずかしいから脱がないって!」
「水着の下は?」
「下はショートパンツだから、大丈夫」
うーん、ショートパンツならギリギリ許容範囲か。
本音としては、理香の水着姿は誰にも見せたくない。
「俺から離れるなよ?」
「祐樹、心配しすぎ。
知ってる人も多いし、大丈夫だよ」
理香は笑いながら、そう答えた。
心配にならないわけがない。
知り合いでも狼になることは、半沢さんでわかったはずなのに。
どうも理香には危機感が足りない。
「ん?ビキニで恥ずかしいから脱がないって!」
「水着の下は?」
「下はショートパンツだから、大丈夫」
うーん、ショートパンツならギリギリ許容範囲か。
本音としては、理香の水着姿は誰にも見せたくない。
「俺から離れるなよ?」
「祐樹、心配しすぎ。
知ってる人も多いし、大丈夫だよ」
理香は笑いながら、そう答えた。
心配にならないわけがない。
知り合いでも狼になることは、半沢さんでわかったはずなのに。
どうも理香には危機感が足りない。