この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
brass button
第15章 うさぎ -理香side-
そんな会話を聞いていると、ビールを抱えた部長さんがやって来て、祐樹と短い会話を交わしビールを2本置いて行った。

「俺、他の取ってくるから、理香は飲んでて」

私の前で、祐樹がお酒を飲むことは少ない。
祐樹と出かける時は車だから、飲みたくても飲めないんだろうけど…。

「ビール苦手だから、祐樹が飲んでいいよ?
帰りは私が運転するし」
飲める人なら照り付ける太陽の下で飲むビールは格別なはず。
そして、お酒に酔った祐樹が見てみたくて、私は冷えたビールを祐樹に差し出した。

「うーん。…いただきます」
祐樹はちょっと悩んだ末、ゴクゴクと喉を鳴らしながらおいしそうにビールを飲む。

そして、手の甲で口元を拭いながら、私の耳元で囁いた。
「理香、後悔しても知らないから」

/521ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ