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第18章 味方 -祐樹side-
次の仕事があるという理香を見送る。
取り残されたのは俺と長谷川と今井さん、そして数人のギャラリー。
理香が言い返すと思っていなかったらしく、今井さんはその場に立ち尽くしていて。
長谷川と ‘ どうする? ’ と視線を送る。
‘ 言いたいこと言えば ’ と長谷川は顎をしゃくった。
「何か勘違いしてるかもしれないけど、理香は俺より仕事してるし努力もしてるから、あんな風に言われるのは心外なんだけど?」
「南山さん、自分で言い返せるのに、北宮さんに庇ってもらってばっかりで…ずるいです。
さっきのが本性なんですよ?
北宮さんは騙されてるんですよ!」
この子は、何を言ってるんだろう。
日本語が通じないのか?
取り残されたのは俺と長谷川と今井さん、そして数人のギャラリー。
理香が言い返すと思っていなかったらしく、今井さんはその場に立ち尽くしていて。
長谷川と ‘ どうする? ’ と視線を送る。
‘ 言いたいこと言えば ’ と長谷川は顎をしゃくった。
「何か勘違いしてるかもしれないけど、理香は俺より仕事してるし努力もしてるから、あんな風に言われるのは心外なんだけど?」
「南山さん、自分で言い返せるのに、北宮さんに庇ってもらってばっかりで…ずるいです。
さっきのが本性なんですよ?
北宮さんは騙されてるんですよ!」
この子は、何を言ってるんだろう。
日本語が通じないのか?