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第18章 味方 -祐樹side-
俺は理香を自分の部屋に引き入れ、ベッドに座らせて抱き締める。

「理香、女の子特有のこととかは、ちゃんと教えてくれないと困る。男にはわからないことだからさ」

「だって、祐樹と一緒にいたかったんだもん」

時々、すごいかわいいことを言うんだよな。
どんな時でも一緒にいたいのは俺も同じで。

「別にそういう日でも、一緒にいられるだろ?」

「祐樹、やる気満々だったし…」

「…そりゃまぁ、久しぶりだからしたいけど…。
でも、それだけの為に会ってるわけじゃないんだけど?」

「…うん。次からちゃんと言う…。」

「うん。ちょっと昼寝しよっか?」

ベッドの中で、理香を腕枕しながら抱き締める。

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