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第2章 告白 -祐樹side-
俺は小学生の頃から、ずっと理香が好きだった。
今まで何人もの女の子と付き合ったが、心のどっかでいつも理香のことを想っていた。
何かあった時に思い出すのは理香の顔だった。
ずっと会いたくて、触れたくて。
10年以上経って、やっと会えた大人になった理香。
童顔なのは変わらないが、綺麗になった。
時々、ふんわり漂ってくる甘い香り。
そして、女性らしい丸みを帯びた身体。
晴人みたいに ‘ かわいい ’ と言葉に出来ない自分がもどかしい。
ぎゅっと繋いだ小さな柔らかい手。
駐車場までの距離をゆっくり、ゆっくり歩く。
今まで何人もの女の子と付き合ったが、心のどっかでいつも理香のことを想っていた。
何かあった時に思い出すのは理香の顔だった。
ずっと会いたくて、触れたくて。
10年以上経って、やっと会えた大人になった理香。
童顔なのは変わらないが、綺麗になった。
時々、ふんわり漂ってくる甘い香り。
そして、女性らしい丸みを帯びた身体。
晴人みたいに ‘ かわいい ’ と言葉に出来ない自分がもどかしい。
ぎゅっと繋いだ小さな柔らかい手。
駐車場までの距離をゆっくり、ゆっくり歩く。