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第20章 前進 -祐樹side-
「これ、完全に冷めてるじゃん」
俺たちが買って帰ってきたファーストフードの紙袋の中身を確認しながら、芳樹が呆れたように笑った。

その言葉に、理香が俺を睨む。

俺が押し倒したからね。


「理香、たこ焼きは冷めないうちに食べよ」
そう言って、ベッドに座る理香の手を引き、ラグの上に座らせる。

芳樹はテキパキとたこ焼きや焼きそばのパックを広げると、理香に笑顔を向けた。
俺も理香の隣、芳樹の反対側に腰を下ろす。


三人でごはんを食べていれば、自然と昔話になり、さっきまでの微妙な空気が和む。

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