この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
brass button
第22章 狼 -祐樹side-
理香もノートパソコンとタブレットをスーツケースから取り出し、座卓を挟んで向き合って座る。

髪を一つに束ね、完全に仕事モード。
ノートパソコンに無線マウスとHDDを繋ぎ…数本のUSBも待機させている。

完全にこっちで仕事するつもりで用意してきたな。


「もしかして、今から図面描く?」

「うん。ちょっとだけね」
タブレットで資料を呼び出し、それを見ながらノートパソコンで図面を描いていく 。
流れるようなキーボードのタッチ音とマウスのクリック音が響く。

現場で図面を片手に動き回る姿はよく見るけど、図面を描いているのを見るのは初めてだ。

左手だけでキーボードに入力し、右手は常にマウスを操作していて、独特だけど無駄のない鮮やかな動きに見惚れてしまう。

/521ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ