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第23章 非日常 -理香side-
頭を撫でる…優しい手で、目が覚めた。
目を覆っているタオルを退け、目を開く。

「理香?大丈夫か?」
心配そうに私を覗き込む祐樹。
祐樹の声に気づき、産業医の先生が顔を出す。

「少し、腫れもひいたかな」
祐樹に支えられながらベッドから身体を起こしたものの、言葉が見つからない。

何も言えず俯く私を、祐樹は抱き締めてくれた。

「あなたが話せるようになったら、話したいことを北宮くんに話せばいいのよ。無理しないで」
産業医の先生は、そう言いながら背中を優しく撫でてくれる。

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