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第24章 殻 -祐樹side-
山本さんに電話でトラブルの件を伝えると、快く引き受けてくれた。

「仕事の件は任せとけ。
他にも何かあったらすぐにこっちに回せよ?
北宮は理香ちゃんのことだけ考えてればいいからな」

事情が事情なだけに他の人に仕事は頼みにくいから、山本さんが引き受けてくれて助かった。


「今日はもう帰ろうか?また改めて来てもいいし」
俺の言葉に理香が頷く。

震えは治っているが、無理はさせたくない。


「…ごめんね。祐樹も仕事、忙しいのに」
助手席に座る理香は、窓の外の流れる景色に目を向けながら呟いた。

こっち向かないってことは、また泣いてる。

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