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第26章 才能 -祐樹side-
旅館に戻ってきた俺たちは、またそれぞれパソコンの前で、電話の対応に追われていた。


晩メシの前に風呂に入っておきたいんだけどな。

電話で業者から報告を受けながら、向かいで同じように電話で話す理香を眺める。

電話の相手は客か?
手元の白いメモ用紙に次々と文字が並び、それにラフなイラストが添えられていく。

やっぱり仕事してる時の顔は楽しそうで。
この仕事が好きなんだよな。
出来るなら、今まで通りに続けさせてやりたい。

俺の視線に気づいたのか、不意に理香が顔を上げる。
目が合うと柔らかに微笑み、再び、視線をメモ用紙に戻す。


今の笑顔はやばい。
無意識なんだろうけど、かわいすぎ。

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