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第27章 信頼 -理香side-
気分転換に縁側の窓を開けてみる。
思った以上に冷たい風が肌を撫でる。
寒いけど、目は覚める。
大きく伸びをして、冷たい空気を吸い込む。
星が綺麗に見える。
祐樹のお誕生日に行った高原も星が綺麗だったな。
惚けて空を眺めていると、温もりに包まれる。
「そんな格好だと風邪ひくって」
背後から祐樹にぎゅっと抱き締められ、冷えた身体が温められていく。
「ちょっとだけだから平気だよ」
「顔も指も冷たくなってるだろ?
ほら、窓、もう閉めて」
「はーい」
温かいと眠くなっちゃうんだけどな。
言われた通りに窓を閉める。
「よく出来ました」
そう言うと、私の頬にキスをした。
思った以上に冷たい風が肌を撫でる。
寒いけど、目は覚める。
大きく伸びをして、冷たい空気を吸い込む。
星が綺麗に見える。
祐樹のお誕生日に行った高原も星が綺麗だったな。
惚けて空を眺めていると、温もりに包まれる。
「そんな格好だと風邪ひくって」
背後から祐樹にぎゅっと抱き締められ、冷えた身体が温められていく。
「ちょっとだけだから平気だよ」
「顔も指も冷たくなってるだろ?
ほら、窓、もう閉めて」
「はーい」
温かいと眠くなっちゃうんだけどな。
言われた通りに窓を閉める。
「よく出来ました」
そう言うと、私の頬にキスをした。