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第28章 タイミング -祐樹side-
そんな理香の表情を見て、俺の口から本音が溢れた。
「俺以外の男の名前を呼んだり考えるの禁止」

「へっ?」
キョトンとした顔の理香から、間抜けな返事が返ってきた。

現実的じゃないことはわかってる。
わかってるけど、理香の口から佐野の名前が出た時、すごく嫌だった。



「…嘘だけど、本音。佐野の契約は上手くいって欲しいけど、理香が ‘ 佐野くん ’ って呼んだり、佐野のこと考えるのは嫌だ」

「…ヤキモチ?」

「たぶんな」

「…嬉しい」
照れたように笑いながら、理香の唇が俺の唇を捕らえた。

触れるだけの短い口づけをして離れようとするその唇を、俺が追いかける。
唇ごと食むように捕らえ、舌を差し込む。

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