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第28章 タイミング -祐樹side-
荒々しく舌で口内をなぞりながら、両手で理香の身体を撫でる。

それだけで完全に眠気は飛び、欲が滾る。
昨日の夜は、佐野に邪魔されたしな。


「…っん」
理香の甘い吐息の後に唇が離れ、二人が透明な糸で繋がる。
それがぷつんと切れ、理香の潤んだ瞳に俺が映る。

浴衣を捲り、太ももに手を這わせ───。



“♪〜♪〜♪〜♪〜”

何の躊躇いも遠慮もなく、枕元のスマホが鳴り響く。

イイトコロなのに。

蕩けるような顔をしていた理香がその音で我に返ったように頬を赤らめ、俺から身体を離す。

…時間が時間なのでしょうがないか。
諦めて枕元のスマホに手を伸ばし、液晶画面を見れば業者の名前が表示されていた。

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