この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
brass button
第30章 意志 -祐樹side-
それから浴衣を片腕ずつ通して着せ、前を合わせて寝かせる。
いつものことだけど、これだけ身体に触れたり動かしているのに理香は起きない。

それだけ俺が疲れさせてるのか、俺の側だから安心しているのか。
出来れば後者であって欲しい。


髪を梳かしながら寝顔を眺める。

途中から理香の喘ぎ声が掠れていたことを思い出し、買っておいたミネラルウォーターに手を伸ばす。
少量の水を自分の口に含み、口移しで理香の口内にゆっくり流し込む。
時々そうやって飲ませているからか、意識がなくても理香はそれを飲み込んだ。

さらにもう一口。
今度は少し量が多かったようで、口の端から水が溢れ顎を伝う。

その様子はひどく欲情的で、迷わず舌でそれ舐め、そのまま唇もなぞった。

/521ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ