この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
brass button
第30章 意志 -祐樹side-
それから浴衣を片腕ずつ通して着せ、前を合わせて寝かせる。
いつものことだけど、これだけ身体に触れたり動かしているのに理香は起きない。
それだけ俺が疲れさせてるのか、俺の側だから安心しているのか。
出来れば後者であって欲しい。
髪を梳かしながら寝顔を眺める。
途中から理香の喘ぎ声が掠れていたことを思い出し、買っておいたミネラルウォーターに手を伸ばす。
少量の水を自分の口に含み、口移しで理香の口内にゆっくり流し込む。
時々そうやって飲ませているからか、意識がなくても理香はそれを飲み込んだ。
さらにもう一口。
今度は少し量が多かったようで、口の端から水が溢れ顎を伝う。
その様子はひどく欲情的で、迷わず舌でそれ舐め、そのまま唇もなぞった。
いつものことだけど、これだけ身体に触れたり動かしているのに理香は起きない。
それだけ俺が疲れさせてるのか、俺の側だから安心しているのか。
出来れば後者であって欲しい。
髪を梳かしながら寝顔を眺める。
途中から理香の喘ぎ声が掠れていたことを思い出し、買っておいたミネラルウォーターに手を伸ばす。
少量の水を自分の口に含み、口移しで理香の口内にゆっくり流し込む。
時々そうやって飲ませているからか、意識がなくても理香はそれを飲み込んだ。
さらにもう一口。
今度は少し量が多かったようで、口の端から水が溢れ顎を伝う。
その様子はひどく欲情的で、迷わず舌でそれ舐め、そのまま唇もなぞった。