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第4章 けじめ -祐樹side-
「…ちょっと?おばちゃんに、変なことしないように言われたでしょ?」
本気でそう思っているなら、年頃の俺たちを二人っきりにはしないだろう。
映画を見るってことは3時間は帰って来ない。
お膳立てされたようで気に食わないが、それとこれとは別で。
「別に変なことはしないよ。
俺たちの愛を確認して、深めるだけ」
「でも、ちょっと…こういうの早くない?」
戸惑った表情で俺を見つめる理香。
「早くない。むしろ遅すぎ」
向き合うように抱き締め直し、キスをする。
触れるだけのキスから、啄むようなキスを繰り返し、緩んだ理香の唇から口内に舌を侵入させる。
本気でそう思っているなら、年頃の俺たちを二人っきりにはしないだろう。
映画を見るってことは3時間は帰って来ない。
お膳立てされたようで気に食わないが、それとこれとは別で。
「別に変なことはしないよ。
俺たちの愛を確認して、深めるだけ」
「でも、ちょっと…こういうの早くない?」
戸惑った表情で俺を見つめる理香。
「早くない。むしろ遅すぎ」
向き合うように抱き締め直し、キスをする。
触れるだけのキスから、啄むようなキスを繰り返し、緩んだ理香の唇から口内に舌を侵入させる。