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第4章 けじめ -祐樹side-
両手で理香の身体のラインを辿り、その柔らかな感触を確かめる。
それだけで、理香は頬を赤く染め、瞳を潤ませる。
「理香、エッチな顔になってる」
俺がそういう顔にさせたんだけど。
「なってないし!」
両手で自分の顔を隠す理香の髪に顔を埋める。
理香の甘い香りを堪能し、耳朶や首筋に唇を寄せる。
「…んっ。くすぐったいっ」
「気持ちいい?」
「…くすぐったい」
そう言いながら、俺から逃れるように身体を捻る理香に、再び口づけをした。
それだけで、理香は頬を赤く染め、瞳を潤ませる。
「理香、エッチな顔になってる」
俺がそういう顔にさせたんだけど。
「なってないし!」
両手で自分の顔を隠す理香の髪に顔を埋める。
理香の甘い香りを堪能し、耳朶や首筋に唇を寄せる。
「…んっ。くすぐったいっ」
「気持ちいい?」
「…くすぐったい」
そう言いながら、俺から逃れるように身体を捻る理香に、再び口づけをした。